No.151 2003年01月19日(日) | 
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ムーングロウの街角で、吟遊詩人が詩を歌っていた
ワシは鍛冶屋の店先に並べられた新品の武器を吟味しながら、リュートの音色と心地よい歌声に耳を傾ける
その詩はなんとも不思議な、異世界の物語だった・・・
馬に引かせずとも風のように疾走する馬車
帆を張らずとも大洋を渡る鉄の船
高位の魔法使いが使う「Explosion」よりも遥かに強力な
一発で国を滅ぼすほどの恐ろしき炎の矢
それらは総じて「科学」と呼ぶ
か・・・かが・・く? 科学って何だ!?
勇敢な戦士や偉大な魔法使いたちの織り成す、剣と魔法の世界ブリタニア
ここで生まれ育ったワシには、全く信じられぬ話ばかりだ
吟遊詩人の歌は更に続く
その異世界への入口は、獣の街の傍にあり
遺跡の地下の星空にあり
獣の街・・・
以前、デーモン族のガーゴイルたちが住んでいる街が実在するという話は、聞いたことがある
ふふふ、面白そうじゃねーか
ギルドハウスへ帰ると、魔法使いの彗星が秘薬を調合して薬を作っていた
早速 先ほどの吟遊詩人の詩について話して聞かせ、冒険に同行するよう頼んでみる
彗星は二つ返事で承諾し、すぐさま旅の支度をし始めた
我々はムーンゲートを抜け、イルシュナーにある「ガーゴイルの街」を目指して旅立ったのだった
次回へ続く
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No.152 2003年01月19日(日) |  
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前回からの続き
森を抜け 洞窟をくぐり 砂漠を越えて、我々はとうとう「ガーゴイルの街」を見つけ出した
魔物の棲家というから、もっとおどろおどろしい所かと思っていたのだが
予想に反して、白い大理石と硝子で作られた建物が並ぶ美しい街であった
しかも驚いたことに此処の住人たちは、他のガーゴイルと違い
人間に対して友好的で、長旅に疲れきっている我々を見つけ宿屋まで案内してくれた
荷物を部屋に運び込んで一息ついたあと、階段を降りてロビーへ向かう
暖炉の前では宿屋の主人が、椅子に腰かけ古ぼけた本を読んでいた
ヴァルカン『この辺りに古代遺跡が残っていると聞いたことはありませんか?』
宿屋の主人『ふむ・・・ 街の南方に三角形に石を積み上げた、大きな建造物があるがそのことかね?
我が種族の間では、昔からピラミッドと呼んでおる。』
ヴァルカン『ほほぉ、詳しく教えてくれませんか?』
宿屋の主人『冒険者殿、悪いことは言わん。あそこへ行くのは辞めたほうがよい。
絶えずゴーレムどもが徘徊し、侵入者は誰であれ攻撃してくる。
この街からも若いガーゴイルの戦士たちが、何人も調査に向かったが・・・
誰一人として生きて戻った者はおらんよ・・・
中がどうなってるのかは、ワシらにもわからんのじゃ』
しばしの沈黙のあと、礼を言って部屋へ戻る
どんなに危険な場所であろうとも、ここまで来たからには引き返す訳にはいかない。
明日早朝、古代遺跡へ向かうことにしよう
次回へ続く
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No.153 2003年01月19日(日) |  
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前回からの続き
外に繋いだ愛馬に飼葉を与え、我々は旅の支度を整えて街を出た
数人のガーゴイルが手を振って見送ってくれる
宿屋の主人に教えてもらったとおり、街から南へ数時間行った所でそれらしき遺跡が見えてきた
岩陰に隠れ、息を殺して様子を窺う
情報どおり遺跡の前では、数体のゴーレムが見張りをしており
加えてそのゴーレムを操っていると思われる、赤黒いローブを纏った魔法使いの姿もあった
奴らの視線をかわすように、岩壁を大きく回り込んで遺跡の入口へと向かう
入口からは細く暗い下り傾斜の通路が、闇の中へと続いているのが見えた
我々は松明の灯りを頼りに少しずつ歩を進め、やがて薄暗く石造りの広い部屋へ行き着いた
その部屋の中央の床面には、ポッカリと大きな穴が空いていた
穴に近づいて中を覗き込むと・・・ なんと暗闇の中に明るく輝く星々が、無数に瞬いているではないか!
天井ではなく、床の下に星空が!?
吟遊詩人の詩のとおりだとすれば、まさに此処が異世界への入口に違いない
ヴァルカン『おそらく入口は此処で間違いなかろうが、帰りはどうすりゃいいんだ?』
彗星『うーむ・・・ あ!!! 後ろ!』
振り返ると別の魔法使いが、しきりに叫び声をあげてゴーレムを呼び寄せている
部屋の奥の方から「ドスンドスン」という、幾つもの足音が聞こえてきた
彗星と顔を見合わせ、次の瞬間には二人とも穴の中へ飛び込んでいた
次回へ続く
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No.154 2003年01月19日(日) |  
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前回からの続き
彗星と顔を見合わせ、次の瞬間には二人とも穴の中へ飛び込んでいた
穴の中の暗い空間をゆっくりと落ちていく
すると突然激しい目眩に襲われ意識が遠のいていった
次に気がついたときは、とても眩い光の中だった
周囲では赤や緑の光がチカチカしている
よろけながら立ち上がり、辺りを見回すと少しずつ目が慣れてきた
近くに彗星を見つけ、歩み寄って助け起こす
彗星 『うぅ・・・ いったいここは?』
ヴァルカン 『わからん・・・』
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壁一面に掲げられたガラス板に、幾何学的な文様や意味不明な文字が次々と映し出される
反対側の壁には、首都ブリテインでもお目に掛った事がない奇妙なカラクリが
甲高い音をたてながら目まぐるしく動いていた
そしてこの部屋の床にも同じように穴が空いており
その向こうにはやはり星空が見えている
明るく広い部屋は東西南北に出口があり、それぞれ隣の部屋へと繋がっているようだ
とりあえず一つを選んで隣の部屋へ移るが、そこもまた同じような造りの部屋だった
様子を窺いながら、次々と連なる部屋を順に進み続ける
彗星『ん? こんどの部屋は、西側の出口だけ他と造りが違ってないか?』
ヴァルカン『確かに・・・。行ってみるか』
西側の部屋へ入ると、そこでは幾筋もの雷が天井から床へと連なっており
まるで雷の鉄格子のようだ
そしてその鉄格子の中には、天井まで届くほどの巨大な魔人が仁王立ちで待ち構えていた
しかも右手には、これまた巨大な銀色に輝く戦斧が握られている
不意に雷の鉄格子が消える
呆然と立ち尽くす我々に気付いた魔人は、咆哮を轟かせて襲い掛かってきた!
唸りをあげて振り下ろされる斧を、咄嗟に武器の柄で受け止める
しかし凄まじい威力に、我が身は軽々と弾き飛ばされてしまった
一撃で6割以上のHPが削り取られていた
ヴァルカン『く・・・ 気をつけろ。黒デーモンなみに強ぇーぞ』
圧倒的な破壊力を見せつけた魔人は、不敵な笑みを浮かべながらゆっくりと近づいてくる
次回へ続く
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No.155 2003年01月19日(日) |  
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前回からの続き
圧倒的な破壊力を見せつけた魔人は、不敵な笑みを浮かべながらゆっくりと近づいてくる
バックパックから包帯を取り出し、急いで傷の手当てを行う。絶体絶命のピンチ!
彗星が走って魔人の背後に回り、パラライズの呪文を詠唱する
彗星『An Ex Por...』
途端に魔人は光のロープに束縛されて動けなくなった
彗星『OK、魔法は効くようだ!』
赤ポーションを飲んでスタミナも回復し、体勢を整える
その間に彗星は強力な攻撃魔法「エナジーボルト」(EB)を、矢継ぎ早に撃ち込んでいた
彗星『打撃力は大きいようだが、足は遅いぞ。
遠距離から魔法を撃ちまくれば余裕で (ザシュッ!) グハッ・・!! 』
彗星の肩口から大量の血飛沫が舞う!
即死は免れたが、殆ど瀕死の状態だ
何かが高速で空中を横切るのが見えた気がしたが、いったい何が!?
よろけた彗星の後の壁には、血に濡れたトマホークが突き刺さっている
なんと腰に吊るしていたトマホークを投げつけてきたようだ!
魔人は既に次のトマホークを取り出し、今にも投げつけようとしている
彗星は素早く回復呪文を詠唱し、横っ飛びで辛うじて次弾をかわす
ヴァルカン『遠距離魔法だけじゃ、ダメってことか』
彗星を追いかける魔人の背後から、ダブルアックスを思い切り叩きつける
しかし強固なマジックプレート鎧に阻まれ、僅かしかダメージを負わせられない
魔人は彗星を追うのを辞め、身を翻してこちらへ向かってきた
包帯を巻きながら逃げまくり、今度は彗星がEBを連射する
怒り狂った魔人は、また彗星の方へ
それを何度も何度も繰り返した結果、ようやく奴は絶叫とともに床に崩れ落ちた
ゴトリと鈍い音をたてて落ちた魔人の斧を、戦利品として拾い上げる
ヴァルカン『他の化け物が出てくる前に、急いで撤退しよう』
彗星『そうするか』
最初の部屋へ戻り、穴の中に飛び込む
目眩に襲われた次の瞬間、辺りは元の遺跡の地下室に戻っていた
遺跡から脱出すると何体ものゴーレム、そして魔法使いどもが待ち構えていた。
彗星『もう秘薬が無い。ダッシュで駆け抜けろ!』
愛馬にムチをいれ、中央突破で離脱を計る
後ろから魔法の火球の集中砲火を喰らうが、
馬にしがみついて全力で駆け抜けた
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ムーンゲートを抜けブリタニア大陸へ
ギルドハウスへ帰ると、チューイがベンダー商品を並べていた
チューイ『お、どっか行ってきたの?』
ヴァルカン『あぁ ちょっとな』
彗星『疲れた〜Σ(´口`;)』
無事に家へ帰り着いたことに安堵する
部屋の奥に置いてある自分用の荷物箱を開け、
そしてこの冒険の証しである 魔人の斧を大切にしまい込んだ
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No.156 2003年01月25日(土) | 
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デルシアの雑貨屋で買い物をしていると、ドラゴンを連れた猛獣使いが沢山の戦利品を抱えて帰ってきた
戦利品を売却して懐が暖まった彼は上機嫌で、相棒である真紅のドラゴンにご褒美の干し肉を与えている
あぁ 私もあんなドラゴンと供に財宝探しの旅に出かけられたら・・・
でもドラゴンを従えるためには、GMクラスの調教スキルが必要だというし
動物学や獣医学も学ばなければならない。
とてもそんな技術を身に付ける余裕など無い
どうにかしてドラゴンを従える事はできないものか
私はブリテインの王立図書館を訪れ、
埃っぽい書棚の列の間を、ドラゴンについて記述された本を探し歩いた
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蔵書室の奥から見つけた一冊の古ぼけた本
それは古くからブリタニアに伝わる竜騎士伝説の研究記録であった
著者の名はハリー・ポルタ
ムーングロウ魔法学校の歴史教科書にも必ず出てくる十賢者の一人だ
その本によると
数世紀前、突如異世界より現われた邪悪な黒い魔物が、次々と街や村を襲っては壊滅させていった
王国正規軍をも返り討ちにしたその魔物を、ユーの片田舎に住む一人の戦士とドラゴンが七日間に渡る
壮絶な戦いの末、見事に打ち倒したと記されていた
後世に「火の七日間」と伝えられるその戦いのあと
傷ついたドラゴンは死の間際、洞窟の奥底で卵を産み残したいう
またこの地に災いが降りかかるときのために
パドメ『ドラゴンの卵・・・』
はっ!そういえばライデン兄さんから聞いた事がある!
ドラゴンは生まれて初めて見たものを、自分の母親だと思い込むと!(ほんとか?)
もしも・・・ この伝説が真実で、今でもドラゴンの卵が残っているとしたら・・・
ゲットして孵化させれば、ペットにできるかも ( ̄ー ̄)にやり
しかし巻末に気になる一文が・・
卵が孵るその日まで「千年ドラゴン」が片時も離れず侵入者からこれを守る
次回へ続く
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No.157 2003年01月25日(土) |    
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前回からの続き
本には洞窟の大凡の位置と思われる座標と、周辺の地形図も書き記されていたが
一人でドラゴンの卵を強奪しに行くのは恐いので、仲間をたぶらかして同行させる
参加者は爆弾メイジの彗星、フェンサーメイジのジェイド、バードメイジのジギー
そしてトレハンメイジの私の計四人
GMクラスのメイジが4人もいれば、どんな危険な場所だろうが相当心強い♪
各自ベスパーの街で旅に必要な品物を買い揃え、我々はドラゴンの卵が眠るダンジョンを探して旅立った
地図に示された地点を目指し、一行は険しい火山地帯を進む
途中、地の底から湧き出た溶岩に行く手を遮られた
所々に見える岩の上を、一人ずつテレポートの魔法で渡って行く
少しでも出現位置を誤れば、たちまち燃え盛る溶岩に
飲み込まれてしまうことは想像に難くない
断崖の中腹に洞穴を発見!
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洞窟の中はそこかしこで灼熱の溶岩が煮えたぎり、
地面の所々に空いた穴からは炎が噴出している
時折 溶岩の中から炎の精霊が襲い掛かるのを撃退しつつ
少しずつ洞窟の奥へと歩を進めて行った
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目の前に拡がった大きな溶岩池の中島に、ドラゴンの卵が鎮座している!!
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伝説は真実だった!!!
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パドメ『急いで運び出しましょう!』
バックパックからロープを取り出して牽引の準備に取り掛かろうとするが、他の3人の様子がおかしい
驚愕の表情で硬直し、一点を凝視している
彼らの視線を追って、後を振り返る
そこで私たちが見た物は・・・
次回へ続く
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No.158 2003年01月25日(土) |    
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前回からの続き
そこで私たちが見た物は・・・
鱗を逆立ておぞましい姿の巨大なドラゴンが私たちを見下ろしていた
その見慣れない異形のドラゴンは、既に絶滅したとされている古代種と思われた
まさかこの卵を守る父親!?
ドラゴンが大きく息を吸い込むのを見て、ハッと我に返り慌てて散開する
一瞬後にドラゴンの口からは炎のブレスが吐き出された
洞窟内に灼熱の炎が吹き荒れる
パドメ 『ああああぁぁぁぁ・・・』(死亡)
ジェイド 『ああああぁぁぁぁ・・・』(死亡)
彗星とジギーは岩陰に隠れて難を逃れた
ジギーが走り回りながら、リュートの音色で怒りを鎮めようと試みる
囮になって引き付けてくれている間に、彗星に魔法で蘇生してもらい
焼け焦げた死体から荷物を回収する
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興奮して暴れる愛馬をなだめて跨ると、またしてもドラゴンに見つかり壁際に追い詰められてしまった
鋭い爪の付いた前脚を振り上げ、私に狙いを定めている
パドメ『Co... Co...Corp Por!!』
青白い光が収束していく掌を、ドラゴンに向けて勢いよく突き出す
掌から放たれた凄まじい閃光が、一直線にドラゴンを直撃した!
地面を揺るがす程の雄叫びをあげて、怒り狂うドラゴン
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ジェイド 『Corp Por!!』
ジギスタ 『Corp Por!!』
彗星 『Corp Por!!』
四方から乱れ飛ぶ魔法の閃光
その後も次々と連射される十字砲火に耐えかね
ついにドラゴンは轟音をあげて倒れこんた
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数百年もの昔から、永きに渡り卵を守り続けた老竜・・・
パドメ『・・・・ 帰りましょう...』
我々は彼に敬意を表し、ドラゴンの卵をそのまま残して帰途についたのだった
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No.159 2003年02月04日(火) |  
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ジェイドに軽く捻られてからというもの、魔法とフェンシングの特訓に明け暮れていた
宿敵ジェイドのスキルタイプはフェンサーメイジ
速い槍攻撃で詠唱妨害とダメージの蓄積を狙い、チャンスとみるや一撃必殺の魔法コンボを放つという理想的な戦闘スタイルだ
しかしこちらも同じようなスキル構成にすると、善戦はできても必勝は望めないであろう
そんな訳で途中まで鍛えたフェンシングを捨てて、他のスキルで対抗することを決意した
明日のために その1 ・・・ 空手(レスリング)
レスリングを習得することにより敵の武器攻撃をかわし易くなり、その結果ダメージを受けずに詠唱も妨害され難くなる
また、体術を駆使して敵の呪文詠唱を妨害する効果は大きい
明日のために その2 ・・・ 治療、解剖学
回復を魔法ではなくポーションと包帯で行うことで、マナを全て攻撃魔法に注ぎ込むことができる
先に相手のマナが切れれば、圧倒的に有利な展開に持っていけるだろう
明日のために その3 ・・・ スタンパンチ!
解剖学を学ぶことで人体の構造についての理解を深め、レスリングにより敵の弱点へ正拳を叩き込む
つまり経絡秘孔をピンポイントで突くのである! 北斗神拳である! 敵は悶絶して動けなくなること必至 :D
まず間違いなくジェイドもフェンサーの必殺技「パラブロウ」を仕掛けてくると思われる
パラブロウもスタンパンチと同様の効果があるが、決定的に違うのはその成功率にある
パラブロウの成功率は解剖学スキルの4分の1、解剖学GMで成功率は25%となる
対してスタンパンチは解剖学とレスリングが両方ともGMの場合、成功率はなんと40%!
スタンパンチのデメリットとしては、一発繰り出す毎に成功しても失敗してもスタミナを15失う点だが
スタミナは赤ポーションを飲めばすぐに全快するし、こちらは常に両手が空いてるのでポーションは飲み放題だ
更にスタンパンチは、ここぞというとき自分で好きなタイミングで放つことができるので
魔法コンボへ繋げやすいというメリットもある
私は早速、ヘイブンにある空手道場へ赴いた
道場師範『なに? 北斗神拳を教わりたいだと? 残念だがあれは一子相伝だから・・・』
ポネット『ボカッ!(殴)』
道場師範『うぅ、では 324GPで訓練を始めましょうΣ(´口`;)』
それからというもの、日々血の滲むような地獄の特訓を重ねたのだった
打つべし! 打つべし! 打つべし! 打つべし!
道場師範『もはや私が教えることは何もない。更に高みを目指すならば修行の旅に出られよ』
私はブリタニア中の危険地帯で武者修行を敢行した
山奥で遭遇した熊を素手で絞め殺し、暴れる猛牛のツノを手刀で圧し折る
各スキルはまだまだGMレベルに程遠いのだが、修行の甲斐あってついにスタンパンチが打てるようになった
心身ともに疲れ果て、数週間ぶりにギルドハウスへ帰ってみると
そこには呑気に日向ぼっこしてるジェイドの姿が・・・
次回へ続く
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No.160 2003年02月04日(火) |  
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前回からの続き
まだまだ理想のスキル構成には到っていないのだが、
もうすぐ導入されるAOSパッチでスタンパンチの仕様が変更になる可能性がある
現時点での実力を試してみる意味で、ジェイドに喧嘩を売ってみた
ポネット 『勝負だコラ!:D』
ジェイド 『勝負? ふふふ まぁ いいだろうW』 ←くぅ〜 余裕綽々><
いつものように決闘場へ向かう
開始と同時に、ジェイドは毒を撃ってきた
こちらはフィーブルマインドで相手のINTを下げる
包帯を巻きながら解毒ポーションを飲んで、爆弾にも着火
ハーム詠唱、爆弾を投げつけ、同時にハームも解放!
爆弾はかわされ、距離が遠かったためハームの威力もいまいち
ジェイドはショートスピアを振り回しながら接近戦に切り換えてくる
ジェイド『ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ! くそ 空振りが多い・・・><』
ジェイドの槍を右へ左へと受け流しながら間合いを詰める
ポネット『北斗神拳の奥義、とくと味わうがいい!』
スタンセット!
ポネット『あた!あた!あたたたたたたたたたたたたたた・・・ ぅわっちゃあ!』
ジェイドの腹に深々と右拳が突き刺さる!
ジェイド『ぐぇえ・・・』
その場で動けなくなったジェイドに容赦なく爆弾、EB、毒の追い討ち
慌ててパラ箱を開けたりしているが、スタンパンチは何をやっても4秒間はとけませんΨ(`▽´)Ψ
ようやく動けるようになったジェイドは、回復のために距離を取ろうと背を向けた
チャンスだ! 素早くEBを2連射してトドメを刺す\(≧∇≦)/
一戦目の勝負がついたので、魔法でジェイドを蘇生
ジェイド『なんだかフリーズしまくった><』
いやそれが北斗神拳奥義スタンパンチなのだが・・・
荷物回収後、もう一戦することになる
連勝して派手に勝利宣言をかますことにしよう( ̄ー ̄)にやり
次回へ続く
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