No.371 2005年2月15日(火)



元徳之諸島の王位継承者ハンザギリ。
彼は現政権を打倒し自らの王位復帰を目論んで、ある計画を打ち立てた。

その計画とは禅都の宝物殿から財宝を盗み出すこと。


ハンザギリ『ふふふ・・・ 自分の金庫を守れぬ者に、臣民を守る力などあるものか!』


その事実を世に知らしめることで、現政権の信頼を失墜させることが狙いである。
ハンザギリは忍者ゴズと手下数名に禅都襲撃を命じたのだった。


ゴズ『ハッ!必ずや財宝を奪い取ってご覧にいれまする!』

密命を受けたゴズとその手下たちは、闇夜に紛れて禅都に侵入する。
都全体に散った忍者たちは時を同じくして方々に火を放ち、
その混乱に乗じて宝物殿から根こそぎ財宝を運び出すことに成功した。

予め用意していた船に財宝を積み込むと、波の高い黒い海へと船出して行く。
しかしゴズたちの乗った船は運悪く大荒れの嵐に巻き込まれて、
まるで大砲のような荒波が繰り返し船体を激しく叩く・・・。

ハンザギリが密命を出してから数日が経過。
アジトのある離れ小島で待つ彼のもとへ、ゴズたちの乗った船は終に帰ってこなかった。

船は激しい嵐に飲み込まれて転覆し、半壊した船体は名も無き海岸へと打ち寄せられていた。
波に洗われた金銀財宝はやがてその地に巣くう魔物たちの手に渡ったらしい。

この噂は瞬く間にブリタニア中を駆け巡り、
腕に自信のある冒険者たちは我先にと徳之諸島へ押し寄せたのである。


当然我が貧乏ギルド[Pow]も、財宝と聞いて黙っているはずも無い。
まだ見ぬ金銀財宝に思いを馳せ、徳之諸島へと船を走らせていた。
  
ヴァルカン『お宝ゲットするぜ〜!』 エルザ『がんばろー(´▽`)』 シャウト『おー!!\(≧▽≦)/』 中古で購入したPow所有のボロ船フォルディアス号は、やがて徳の諸島の中でも一番危険だと言われる勇島に到着。 甲板に繋いでいたエルザのルーンビートルとシャウトの飛竜を降ろし、準備も整ったところでいよいよ財宝探しが始まった。   次回へ続く

 

No.372 2005年2月20日(日)



  前回から続き


宝物殿から流出した財宝は冒険者の間でTマフと呼ばれていて、
徳之諸島にいるモンスや動物が稀に持っているので、その個体を倒す事で手に入るそうな。

※Tマフ:TMAF(トクノ・マイナー・アーティファクト)

実際のところTマフの武器防具は取り立てて高性能では無いらしく、
モンスからの戦利品でも出そうな物ばかりで、殆ど取るに足らない物ばかり。

多少面白いのはAFを含むどんなアイテムからでも色を抜いてノーマル色に戻せる顔料と、武器の振り速度をアップできる兜くらいか。
しかし顔料も自分には使う用途が見当たらないし、兜も振り速度アップというメリットを差し引いても
防具としての抵抗値が悲惨なまでに低すぎる。

それでもヴァルカンはこれらTマフの中に、どうしても欲しい物が一つだけあった。
それは日本刀と刀置きのセットである。

このセットはUOSE導入時から湧きレアとして同じ物が入手可能なのだが、競争率が激しいので自力ゲットは非常に難しく、
たまにベンダーで見かけても驚くほど高価でとても手が出せない代物だったのだ。


3人でパーティを組んで個々に狩りを始めて数分、最初にTマフをゲットしたシャウトが歓声を上げる。


シャウト『おおお!刀置き出ました!』

エルザ『おめでとー。』

ヴァルカン『いいなぁ〜、おめでとう。』



シャウト『また刀置き出た〜!連続ゲットですよ、ウハハ。』

ヴァルカン『結構出るんだね、俺も頑張ろう。』



シャウト『またまた刀置きだ〜♪ しかも小鳥から出たw』

ヴァルカン『・・・・・・・・・。』



ちょっと殺意を覚えた(泣)

「ジャイアン殺して僕も死ぬ」って言ったのび太の悔しさと同じくらい。


ヴァルカンにもちょこちょことTマフが出ていたのだが、変な木刀とか微妙な防具とか。
陽が沈むまで狩りをしたが、とうとうこの日は目当ての刀置きは出なかった。

翌日、今度は単独で勇島へ渡りTマフ狩り再開。

今日はどういう訳か連続で竹笛ばっかり5本も出やがる_|⌒|○|||


そんなときQが鳴り、ピアさんがTマフの交換を申し出てくれた。


(ピア『刀置きは4つ持ってるから、そっちのダブってるTマフと交換しますよー。』)

(ヴァルカン『そいつはありがたいです!何とだったら交換してくれます?』)


(ピア『こっちはもう全種揃ってるから、何とでもいいよー。』)


更に刀置き以外にもヴァルカンが持ってないTマフ全部を交換に応じてくれるというので、
お言葉に甘えて4つほど交換してもらった。

こっちが交換用に差し出したのは、もう見たくも無い竹笛4本(鬼)

おかげでTマフ全種コンプリート完了(´▽`)


Peasant's Bokuto (田舎武士の木刀)

Exiler (流刑人の金棒)

Dragon Nunchaku (ドラゴンヌンチャク)

The Destroyer (破壊の太刀)

Pilfered Dancer Fans (失われた舞姫の扇)

Demon Forks (デーモンの双棘)

Hanzo's Bow (服部半蔵の大弓)

Black Lotus Hood (忍者の黒頭巾)

Daimyo's Helm (大名の飾り兜)

Arms of Tactical Excellence (戦術の広袖)

Ancient Farmer's Kasa (古びた農民の笠)

Gloves of the Sun (太陽の篭手)

Legs of Stability (丈夫な脛当て)

Ancient Samurai Do (年代物の戦鎧)

Pigments of Tokuno (徳之諸島に伝わる顔料)

Flute of Renewal (回復の竹笛)

Ancient Urn (古代の壷)

Honorable Swords (君主より拝領せし刀)

Chest of Heirlooms (家宝の入った葛篭)

Tome of Enlightenment (啓蒙の呪文書)

   

 

No.373 2005年2月22日(火)



ある日ヴァルカンが散歩していると、道端に家具やセキュアボックスが沢山落ちていた。


ヴァルカン『これ・・・って、・・・・・ 腐り家発見!?』


一目散に駆け寄ってセキュアの中身を物色開始。

しかし目ぼしい物は800個のインゴットくらいで、
あとは微妙な武器防具等ガラクタばかりだ。

既に他の人に荒らされた後なのか、元から貧乏な家なのか知らないが
レアアイテムなんかは無さそうだった。


ヴァルカン『ちぇっ、 しけてやがるぜ。』


他に少しでも金目の物は無いかとガラクタの山を掻き分けていたところ、
セキュアの奥底から一枚の紙切れが出てきた。
   
   ヴァルカン『石の・・・ あんくふの・・・ 証書? あんくふって何だよ(・_・ )?』 よく分からん証書が出てきたので、Qが上がっていたティムに聞いてみた。 (ヴァルカン『ちょっと教えて欲しいんだけど【Deed For A Stone Ankh】って、昔のギルド石の証書か何か?』) (ティム『ん〜、違うと思うよ。長期褒章のデコレーションアンクの証書じゃないの?』)
(ヴァルカン『あの十字架みたいなやつか!?』)

(ティム『うん、もしかして買うつもり?』)



(ヴァルカン『いや、、、たった今、道端で拾った(^_^;』)

(ティム『ええええええ!!!』)
   
早速自宅へ帰って設置を試みるも、ヴァルカンではアカウント暦が足りないので無理と判明。    そこでT2A時代からの古参プレイヤーであるアイザム氏に設置を依頼する。 アイザム『むむむ・・・ 家の持ち主じゃないと無理っぽいですぞ。』 何となくそうじゃないかと予想はしてた(´・ω・`) 2年先なんてとても待てないので、即刻売り飛ばすことに決定。 しかし過去の取引記録を検索するも、デコレーションアンクの売買記事は見つからないので相場が分からない。 3年褒章の透明オスタとかが100万くらいで売買されてるから、それより少し高いくらいでどうだろう? でも5年アカの人しか使えないってことは、購入対象者は極端に少なくなりそうだ。 アンクと言っても本物と違って、蘇生や献金は出来ないただのレプリカだし。 うーん、10万だけ上乗せして110万ではどうだ? いやいや欲しい人なら120万でも・・・・  ええぃ!思い切って130万でも誰か一人くらい買う奴いるのでは? 売れなければ価格を下げて再出品すればいいやと思い、強気の130万で売りに出してみた。 30分程したところで知らない人からQが届く。 購入希望者『どうも、はじめまして。       売買BBSでデコレーションアンクの売り記事を見たんですけど、売って頂けますでしょうか?』 ヴァルカン『はいはい、お売りできますよ。       ところで5年アカじゃないと設置できないんだけど、アカウント暦は達してますか?』 購入希望者『いいえ、実はまだなんです。 でも嘘みたいに安いから買っておこうと思って^^;』 え!? ・・・・・ 嘘みたいに安い・・・・ の?( ̄□ ̄;) やっちまった_|⌒|○|||
   アンク証書は130万で買われて行きました。


※翌日未選択5年褒章が、230万で売りに出てる記事を発見。工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 

No.374 2005年3月2日(水)



リアル会社同僚から、一緒に「Master of Epic」(マスター・オブ・エピック、通称MoE)をやろうと誘われた。
オープンベータテスト中で無料で試せるということから、ちょっとだけ参加してみることにする。


  


ルート有り、スキル制、非アイテム依存。
詠唱妨害されると再詠唱までに待ち時間があったり、PoAが戦術的に有効だったりとUOとかなり共通する部分が多いそうな。
階段をジャンプでショートカットして追いかけたり、崖から川に飛び込んで泳いで逃げたりと、ダイナミックな対人戦闘が繰り広げられる。


※平和な現代はキャラ育成やモンス狩りの場となっていて、PvPは闘技場(アリーナ)でのみ可能。
 ある特定の場所で、10年先の世界と行き来することが出来る。
 10年後は「戦乱の時代(War Age)」と呼ばれていて、ビスク本国とエルガディン王国の間で戦争が勃発している。
 プレイヤーはどちらかの軍勢もしくは中立の立場となり、この3勢力で戦争(領土の奪い合い)を行うことになる。
 軍属すれば軍から給料が支給され、手柄を立てて階級が上がれば給料の額も増える。
 敵兵を倒して階級章を奪い、それを給与長に渡すとボーナスも支給される。倒した敵兵の階級が高いほどボーナスも高額。
 何れかの軍勢が10箇所ある砦を全て占領したとき【奇跡】が起きるらしい。


戦争をやりたい人は軍属し、手軽にPKをやりたい人は中立を選んでるようだ。
ちなみに軍人は給料を貰えるメリットがあるが、敵領土の町で銀行や店を利用できない。
中立はどこの町の施設でも利用可能だが、収入は他プレイヤーを殺して奪ったルート品のみ。
WarAgeのアクト数は結構多いようで平日で50vs50、週末の夜ともなると数百人規模の戦争が行われている。
なかなか面白いシステムだと思う。


PvP以外にも生産関連も充実してるようで、武器防具は使い込んだら修理が必要。
UOのように最大耐久を戻す手段は無いため、どんなに優れた装備も永遠に使い続けることは出来ない。
それからまだ導入されてないが、自分の住宅も持てるようになるそうだ。




早速キャラクター作成開始、先ずは種族を選択する。
なにやら耳慣れない種族名だが、以下のような感じだと思う。

  ・ニューター(人間)
  ・コグニート(エルフ)
  ・エルモニー(ホビット)
  ・パンデモス(オーク)

とりあえず万能タイプのニューターを選択してみた。性別は男、名前はLIGA (リーガ) で登録。
キャラを作成し終えると、案内人が現われて基本的な戦い方やアイテムの使い方の説明を始める。


案内人『さて、これで一通りは覚えたと思いますので、あなたは今直ぐにでも世界に旅立つことができる。
    しかしこれからの冒険において、自分一人の力ではどうすることも出来ない困難にぶつかることもあるでしょう。
    そんなときに同じように困っている他の冒険者と協力できたなら、一緒に切り抜けなけられるかも知れません。
    もしあなたが望むなら、私が一時的に用意した旅の仲間たちとパーティでの冒険を体験させてあげましょう。』


ふむふむ、チュートリアルってやつだな。
面白そうなので、申し出を受けてみることにした。


案内人『それではこのテレポータに触れて下さい。
    飛んだ先にあなたの冒険を手助けしてくれる仲間たちが待っています。

    行く手を遮るモンスターは彼らに倒してもらうと良いでしょう。
    しかしボスモンスターだけは、あなた自身の手で倒さなければなりません。
    心配せずともボスモンスターは、この特別に調合したポーションを使うだけで倒せます。

    もし無事にこの冒険を完遂できたなら、あなたは手伝ってくれた仲間たちに感謝の意を伝えるべきです。
    仲間たちも初心者のあなたに金銭などは期待していません。
    そうだ、心からの感謝の言葉を添えて、この一輪の白い花でも差し上げたら如何ですか?』


そう言うと案内人は、ボス用のポーション瓶と「スーメリア」と呼ばれる綺麗な白い花を手渡してくれた。

準備も整いテレポータに触ると画面は暗転し、気が付くとダンジョンの中の広い部屋のような場所に立っていた。
少し離れた場所には4〜5人の冒険者の一団が見える。

※残念ながらスクリーンショットの撮り方を知らなかったので画像が無い^^;


自分はパジャマみたいな服なのに、彼らは頑丈なプレート鎧や高級そうなシルクのローブに身を包んでいる。
他に人影は無いので、彼らが一緒に冒険をするチュートリアル用のNPCなのだろう。

とりあえず近づいてみたが特に変化は見られない。
NPCたちをダブルクリックしてみても、ダンジョンの奥へ続いていると思われる通路に近づいても、彼らが一緒に着いて来る様子は無い。

もう一度NPCたちに近づいてウロウロしていると、やっとフラグが立ったのか体格の良い戦士が話し掛けてきた。


屈強な体格の戦士『ダンジョンの奥へ進むのか? もし良かったら我らが助力するがどうだ?』


当然手伝って貰わなきゃ、今の自分には雑魚モンスすら倒せない。
しかし「どうだ?」と聞かれても、こちらの意志を伝えるような Yes/No のダイアログは表示されない。

戦士を何度もダブクリしたり、接する程に近づいてみても話が先に進まないので困っていると、
やっとパーティに入るかどうかのダイアログが出た。

まだベータテスト中だから不手際が多いのかもしれない。(・・・とかこの時は思ってた)


屈強な体格の戦士『それではそこの通路から奥へ進むとしよう。
         ゴブリンどもが襲ってくると思うが、我々が片付けるから手出しはするな。』

草色ローブの女魔術師『ちゃんと守るから心配無いよ。よろしくね。』

革装備の弓使い『ボスだけはあんたが倒すんだよ。 そのためのポーションは持ってるよね?』


だから「持ってるよね?」って聞かれても、ダイアログが出ないと答えられんだろが・・・。


少し間があったあと、NPCたちはリーガの周りを囲むようにフォーメーションを組んだ。
通路の方へ歩み出すと、今度はNPCたちも一緒に歩き始める。


薄暗く不気味な通路は特に分かれ道もなく、道なりに進んでいく。
途中途中でNPCたちが話し掛けてきたり、NPC同士で普通に会話したりしている。なんだか妙な気分だ。


通路を右に曲がったところで、いきなりゴブリンが3匹襲ってきた!

リーガは慌てて戦士の陰に隠れる。
しかしそんな心配は無用のようで、NPCたちはやたら強くて剣一薙ぎでゴブリン一匹は吹っ飛び、
残りの二匹は魔術師の呪文で炎に包まれた。

リーガの前面には常にフルプレートの戦士二人が立ちはだかり、モンスの攻撃に晒されないようにガードしてくれている。

やがて通路の突き当たりに、物々しい大きな扉が現れた。
扉を開けると部屋の中央に、赤く光り輝くウィスプがフワフワと浮かんでいる。


屈強な体格の戦士『そいつがボスだ!あまり近づくとやられるぞ!離れた場所からポーションでトドメを刺すんだ!』


使い方が分からず少し戸惑ったが、アイテムリストからポーションを選択して何とかボスを倒せたようだ。


草色ローブの女魔術師『わーい、やったね♪ おめでと〜 (^o^)v』


リーガ『おぃおぃ、NPCが顔文字は無いだろ・・・・ つーか、、、え?、、もしかしてあんたらNPCじゃないの!?( ̄□ ̄;』


革装備の弓使い『あっはっは、やっぱりそう思ってたんだ(笑)』

小柄な武闘家『どうりで無口だった訳だ。私達も普通のプレイヤーなんですよ^^』


詳しく話を聞いてみたところギルドクエストというのがあって、
その中のひとつにチュートリアルで初心者の手助けをすることで、
初心者だけが持っている白い花を集めてくるというクエストがあるのだそうな。

リーガもお礼の言葉に添えて、白い花「スーメリア」を彼らに手渡した。

彼らに見送られながらテレポータに触れると、また元の案内人の所に戻る。


案内人『無事に仲間たちと協力して魔物を倒せたようですね。
     冒険者の資質は十分です。さあ旅立ちなさい。』



新たな門が開き、リーガはビスクという城下町へと旅立って行く。
  
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No.375 2005年3月4日(木)



アイザム氏が競売に出していたBルニ製の革鎧が、150万の高値で落札されたのだが落札者と連絡が取れなくなっているそうな。
高値で落札したは良いが、金策に失敗してばっくれたのだろうか?

数日待ったが仕方なく取引はキャンセルという事になったらしい。
実はこの鎧はヴァルカンが前々から目を付けていた代物だった。

総抵抗61と驚くほど高性能な上に、マナ回復2とスタミナ回復2が付いている。


ヴァルカン『そのBルニ革鎧、落札価格の150万と同額でワシに売ってくださらんか?』

アイザム『いいですよ。代金は50万引いて100万でも結構です(´▽`)』



びっくりした、全米が震撼した。
本当にいいの?(T▽T)
   
大喜びで早速装備してみたのだが、単純にこの胴鎧だけ交換すると抵抗バランスが大きく崩れてしまうようだ。 総抵抗60越えとは言っても、冷気と毒にかなり偏ってしまっている。 そこでセキュアに放り込んである予備の防具を、とっかえひっかえしながら組み合わせを模索することに。 ヴァルカン『この胴鎧を装備すると物理と炎抵抗が全然足りなくなるんだ。       かといってこっちの腕防具でそれを補おうとすると、マナ回復とスタミナ回復が下がっちまう。』 ライデン『ふむ、首の防具をこっちに換えると、回復系は損なわれないのでは?』 ヴァルカン『そのプレート首は装備体力が95も必要だ。カース喰らってSTR下がったら外れちまうかもしれん。』    ライデン『お・・・・ この脚鎧を使えば、なんとなくバランスが良くなりそうじゃないか?』 ヴァルカン『なるほど、これなら確かに良さそうだな! よし暫くこの組み合わせでやってみるか・・・・・って、       ナイトサイトが何処にも付いてねーよ。これじゃダンジョンで視界が真っ暗だ。』 ライデン『ぬぬぅ・・・ それならヘルメットをこのナイトサイト付きに換えるとか。』 ヴァルカン『いやいや、流石に青ヘルは手放せんわぃ。』 ライデン『きぃぃーーーーーーー!(T□T;』 なかなか上手い具合のが見つからないので、ちなみにどれくらい組み合わせが存在するのか装備部位ごとに分けて計算してみた。 予備の防具は頭が8個、首が10個、胴が8個、腕が7個、グローブが10個、足が11個。 この中から一つずつ抽出する組み合わせは・・・、8×10×8×7×10×11=49万2800通り!!Σ( ̄□ ̄;) そんなの全部試してられるか_|⌒|○||| 面倒なことはパソコンに任せるに限る。 自動で防具の組み合わせを検索するツールを作ってみた。 基本的に抵抗値優先だけど、希望プロパの最低値を保証した検索も可能。    例えば物理,炎,エネの抵抗は65以上、マナ回復4とナイトサイトは必須で、更に両手武器使うから盾は装備しないとか、 メイジ用なので全て瞑想可能でマナコスト−10以上、装備体力は80以下で、といった指定もOK。 それからこの部位は決まった装備品を必ず使うとか、この装備品は別キャラが使ってるから抽出対象に含めない等も設定できる。 面倒なのは手持ちの防具のプロパを、手入力で全て登録しなければならないこと。 一度登録した防具データはデータベースに蓄積されるから、とりあえず面倒なのは最初の一回だけで済む。 (新しい防具を入手したら、その防具だけ追加登録) ティムに動作検証を依頼したのだが、貧乏なので予備防具なんてあまり持ってなかったようで 動作テストは不十分だったかもしれない。バグが沢山残ってそうだ(^_^;
 
 
防具コーディネーター Ver1.0   動作OS:Windows2000/XP
プログラム本体 + データベース (79KB)
手持ちの防具から抵抗値の高い組み合わせを検索します。

指定したプロパティの最低値を保証する検索も可能。

例えば物理,炎,エネの抵抗は65以上、マナ回復4とナイトサイトは必須で、
更に両手武器使うから盾は装備しないとか、
メイジ用なので全て瞑想可能でマナコスト−10以上、装備体力は80以下で、
といった指定も可能です。
 
 
以後は【SPECIAL MENU】の「頑固職人ライデンの工房」にて新バージョンを公開するかもしれません。

 

No.376 2005年3月13日(土)



侍として新たな一歩を踏み出したフェット。
毎日の修行を怠らず、日々精進して武士道スキルは80に到達していた。

竹刀の早素振り1,000回を終えて一息ついていると、ティムからのQが鳴った。


(ティム『ちょっと聞きたいんだけど、天国斧が150万って安い?』)

(フェット『最近はだいたい150万〜200万が相場らしいから、150万ならかなり安い方だと思うよ。』)


(ティム『おー、それなら良かった』)

(フェット『なに? もしかして買ったのか!?』)


(ティム『ええ、斧戦士のニナ用に今日買っちゃいました。』)

(フェット『なぬー、のび太のくせに生意気な!』)


(ティム『切れ味試したいから、フェットさん斬られに来ない?(笑)』)

(フェット『いつなんどき、誰の挑戦でも受ける!!!首洗って待っときやがれ!』)


・・・とは言ったものの、現在ヴァルカンはDOOM対岸へ遠征中なので、自分(フェット)が行くしかない。

少し前にネクパラ斧戦士のニナとヴァルカンが練習試合を行ったのだが、相手は盾スキル持ちなので攻撃がなかなか命中せず、
またネクロ魔法の卑怯な回復力でトドメを刺しきれずに引き分けている。

ヴァルカンですら倒しきれなかった相手なのに、AFを一つも装備していない自分に勝機はあるのだろうか?
不安を覚えつつもヴァルカンのセキュアからマナリーチ付きのクレッセントブレードを拝借して、
PvP会場となるレスタット宅へ飛んだ。

※レスタットさんの家には、ジェロームのPITと同じ広さに設計された闘技場がある。


ニナ『ほなら天国斧の威力を確かめたいさかいに、早速始めまひょかぁ?』


いったい何処の生まれだ(・_・;)


レオン『では準備いいですか? @戦闘開始!』


ニナは天国斧をブンブンと振り回しながら襲い掛かってくる。

振り下ろされる重そうな一撃を、勢いに逆らわずにクレッセントの刃で横へ受け流す。

※現在のフェットは武士スキルが80、盾スキルは120(アクセ込み)

いくら強烈な打撃だろうと、受け流せればノーダメージだ。

しかし向こうも盾スキルがあるため、同じように受け流しの技能を使える。
この点にもフェットには秘策があった。


ライトニングストライク(LS)連打。


ライトニングストライクは改心の一撃が出れば大ダメージも見込めるという技能だが、
成功失敗に関わらず命中率を50%引き上げるという効果もある。
しかもマナ消費が少なく、ディレイも無いので連打で繰り出すことができるのだ。


ヴァルカンのような一撃必殺の破壊力は無いが、騎士魔法やネクロ魔法を唱えさせない程のスピードで撹乱する。

回転の速い武器で、全ての攻撃にLS効果を乗せて攻撃。

ニナの包帯回復の間隔は、目算でおよそ7〜8秒。
前回の回復からタイミングを見計らって、魔法のPoisonを詠唱し即開放してみる。

こちらの目論み通り、包帯はHPを回復せず毒の治癒に使われた。
チャンスとばかりにトドメのダブルストライクを叩き込む。


ニナ『ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!(死亡)』

フェット『ふっ・・・ また、つまらぬ物を斬ってしまった・・・・。 せっかくの天国斧が泣いてるぜ。Ψ(`▽´)Ψ』


   


その後、レオンさん、スナクジラさんとも対戦してみたのだが、何れもフェットが勝利を納めることができた。
どうも対人相手だと、ヴァルカンよりもフェットの方が戦いやすいような気がする。

もしかしたら武器重視の魔法戦士って、まだまだ行けるのかもしれない。
魔法スキルを下げるつもりだったけど、しばらく保留して様子を見ることにしよう。



おまけ

少しばかり前に遡るが、カノさん VS ナブさん のドリームマッチが行われた。

狭いフィールドではメイジが不利かと思われたのだが、第一回戦はカノさんが勝利を収める。


  


しかし続く第2回戦、第3回戦とナブさんが連取して、2勝1敗でナブさんの勝利!

戦士でもメイジに勝てることが証明されましたな!!!

この後、試合を観て熱くなったヴァルカンが二人に挑戦したのだが、
軽く捻られてしまったのは言うまでも無い(*´Д`)

 

No.377 2005年3月17日(木)



フェルッカの地において、邪神召喚の儀式が秘密裏に進められていた。

Fチャンピオンボスに詳しいカノさんの情報によると、儀式が完了して邪神が召喚されるのは午前2時頃の見通しになるらしい。

※邪神は各地に散らばる全てのパワスクボスの頭蓋骨を集め、祭壇の決められた場所に安置することで召喚される。
 パワスクボスを倒すとスキル上限を上げるパワースクロールを得られるのに対し、
 邪神はステータス上限を上げるステータススクロールを入手するチャンスがある。
 パワスクボス狩りは毎日頻繁に行われているが、邪神召喚はその条件を満たす事が難しいために余り行われないようだ。

カノープス、ジェイド、パルム、ポネットの4人は、召喚されるであろう時間にあわせて現場へ向かった。
儀式が行われている場所は、テラサンキープのテレポータから繋がるテラの聖地「星の部屋」。
そこへ至る最短ルートは以下のとおりだ。

サーペンツホールド → ラヴァ → デスパイズ → テラサンキープ → 星の部屋


4人はサーペンツから密集して順調に移動していたのだが、
途中のデスパイズダンジョンを通りかかったとき、そこで驚愕の状況を目の当たりにする。

ざっと見渡しただけで3団体のPKギルド、総勢およそ20名の赤ネームが待ち構えてたのだ!Σ( ̄□ ̄;)


  たちまち密集隊形は崩れ、散り散りになってしまう。
ポネットは運良くPKに狙われることなく、岩陰でインビジして隠れることができた。


(ポネット 『ど・・・ど・・・どうなった? みんな生きてるか!?』)

(ジェイド 『とりあえず隠れられた。 うわっ!いま目の前をPKが通った(汗)』)

(パルム 『死亡・・・ 幽霊のまま歩いてます。赤いっぱいいるぴょ。』)

(カノープス 『私は離脱してもう宇宙まで来ちゃいました。
        みんなテレポータからテラサン方面まで来れそう?』)
(ポネット『ちょっと無理かな。いま動いて姿を現したら確実に殺される。』) (パルム『デスパ4段階に突入したぴょ。銀蛇とか湧いたぴょ。』) (カノープス『デスパのボス終わったら赤が退却するかもしれないから、少し待ってた方がいいかもね。』) こうしている間にも青ネームPCたちが一人、また一人と断末魔の叫びをあげて餌食になっていく。 しかしここで新たに6〜8人の青ネーム冒険者の一団がデスパへやって来た。 直ぐにPKたちと交戦状態に突入するが、この冒険者たちは手錬揃いだったらしく互角に戦っている。 これは千歳一隅のチャンスかもしれない((((;゚Д゚))))*ぶるぶる* ポネットはファイア色の目立つ上着とスカートをバックパックに仕舞い込むと、 乱戦状態の戦場からの中央突破を試みた。 途中で何人かの赤ネームと擦れ違ったが此方に構ってる余裕など無いらしく、 ポネットはなんとか無傷のままテレポータへ飛び込んだ。 幸いにもテラサンキープ側にPKの姿は無い。 そのまま無人の回廊を走り抜けて、星の部屋へ繋がるテレポータに入る。 ところが星の部屋に辿り着いたものの、気が付けば四方に幾重にもパラライズフィールドを張られている!! 罠か!!? 一瞬驚いたがパラライズフィールドは、なんと無害で素通りできた。 どうやら青ネームPCが出した障壁だったらしい。 ※青ネームが出したフィールド魔法は、フェルッカであっても同じ青ネームに対しては無害。  (ただし石壁とエネルギーフィールドは通行不可) 星の部屋への入口はパラライズフィールドで厳重に封鎖され、 その周りは攻撃魔法をプレキャストしたメイジたちが取り囲んでいる。 これならば仮に赤ネームが襲撃してきたとしても、 途端に身動きを封じ集中砲火を浴びせて殲滅できることだろう。 (カノープス『ポネさん無事到着。現在、宇宙は青ネームが完全に制圧中。』) 邪神召喚の瞬間は、一刻一刻と近づいていた。 次回へ続く

 

No.378 2005年3月23日(水)



前回から続き



邪神討伐に参加して、あわよくばステータススクロールを手に入れてやろうと目論む、ポネットと愉快な仲間たち。
ポネットとカノさんは星の部屋へ辿り着いたが、ジェイドとパルムはPKたちが暴れまわるデスパイズに足止めされていた。


(ポネット『無理やり突破して来たけど、結構大丈夫だったぞ。ガッツを見せろ!』)

(ジェイド『よし、、、覚悟決めて行きます!><』)

(パルム『私は幽霊だから楽勝ぴょ。』)


程なくしてジェイドとパルムも星の部屋へ到着。
パルムは幽霊のままだったが、最初から荷物を全部置いてきていたので失ったアイテムは無いそうだ。
合流して無事に蘇生してもらえた。


召喚師『よ〜し、みんな準備はいいかあぁぁぁ!? そろそろ最後の儀式をおっぱじめるぜぇぇ!!』

冒険者一同『イェ〜〜〜〜〜ィ!\(≧▽≦)/』


  祭壇には既に赤,青,黄,橙,緑の5色の頭蓋骨が安置されている。

そして召喚師が高く挙げた掌には、
最後の白き天使の頭蓋骨が乗せられていた。

妖しげな呪文を唱えながら一つ空いていた祭壇の窪みに、
白い頭蓋骨【 Skull of Enlightenment 】が納められる。
すると6つの頭蓋骨が一つずつ窪みの中へ沈み始め、
全てが埋没すると祭壇の前に漆黒のムーンゲートが浮かび上がった!

冒険者たちが次々と黒ゲートへ飛び込んで行くのを見て、
状況が良く飲み込めぬままポネットも後へ続く。
ボヤけたエセリアル空間を抜けると、何処か別の場所へと転送されたようだ。 狭く曲がりくねった通路のような造りから察するに、もしかして此処はロングダンジョンか? しかしいつもと違ってダンジョンの奥底の方から、とてつもなく邪悪な気配が感じられる。 ジェイド『此処はロング?ボスは何処にいるんだ?』 ポネット『いったい何したらいいのか解らん。』 カノープス『ダンジョンの何処かに召喚されたボスが徘徊してるんです。先ずはそれを探しましょう。』 パルム『それにしても凄い沢山の人やね。出雲もまだまだ安泰だ』 ジュカ族を倒しながらダンジョンの奥へと進むと、【Harrower】という謎の男が討伐隊と睨みあっていた。 Harrower『人間ごときが私を召喚したというのか・・・・、その無礼・・・万死に値する!!』 男が怒りの咆哮を上げたかと思うと、周りにいた数人の冒険者がたちまち薙ぎ倒された。 それを合図に冒険者たちが一斉に斬りかかっていく。 Harrower『パワーが漲ってくるぞ!!』 防御力の低いメイジたちが後方に下がろうとするが、フェルッカルールであるが故に簡単には他PCを乗り越えられない。 その間に逃げ遅れた者たちがHarrowerの餌食となっていく。 更にその犠牲者の死体は呪いにより爆発し、周囲にいる冒険者たちに傷を負わせた。 Harrower『貴様らが何人集まろうと、私から見ればモンバットの群れのようなものだ!!!』 各自散発的に魔法で攻撃するも、与えられるダメージよりHarrowerの回復力が優っていて 戦士は前へ出たくても、他の冒険者たちに遮られて剣が届かない。    しかし徐々に冒険者たちもフォーメーションの切り替えが進み、Harrowerに対する攻撃態勢が整ってきた。 強固なプレート装備の戦士たちが前衛で盾となり、数十名にも及ぶメイジたちが後方から攻撃魔法を乱れ撃つ。 少しずつだがHarrowerのHPも減り始めている。 Harrower『ぐ・・・ な・・・ なんだと!?』 ポネット『効いてる効いてる!』 ポネットもマナを振り絞るようにEBを連射する。 細い通路で前後から集中砲火に晒されたHarrowerは、ついにその場で片膝を着いて倒れかけた。 ところがHarrowerの脚もとの床が突如漆黒に染まり始め、驚いたことにその黒く染まった床から不気味に蠢く触手が伸びてきたのだ! そしてHarrower自身の体もドス黒く変色し、次第に人間の姿から醜い大きな肉の塊のような姿に変貌していく。 カノープス『第二形態!!』 そのカノさんの声が聞こえる寸前、、、ポネットは一瞬にして息絶えていた。 ポネットだけではなく、周りにはジェイド、パルム、その他にも沢山の冒険者が折り重なるように死んでいる。 ジェイド『OoOOOooOo(いったい何が起きたんだ!?)』 恐らくは強烈なライフドレイン攻撃を喰らったものと思われる。 召喚師『みんな壁際まで退いて! メイジは全員非難するまで壁出して押さえつけて!』 最早、言葉も話さなくなったHarrowerは、ただ殺戮を繰り返すためにフラフラと彷徨う。 次回へ続く

 

No.379 2005年3月30日(水)



前回から続き



おぞましい異形の姿に変化を遂げた邪神は、名前も 【The True Harrower】に変わっている。


ライフドレインという目に見えぬ範囲攻撃の嵐の中、冒険者たちはHarrowerから離れて一旦壁際まで撤退した。
命を落とした者たちも幽霊状態のまま退却し、生き残った冒険者に蘇生してもらう。


ポネット『近寄ったらまた範囲攻撃に晒されるから、もうアイテム回収するのは無理だな_|⌒|○|||』


ワンドや薬瓶は失ったが、秘薬消費低減の防具類には保険が掛けてあった。
まだ継戦能力が奪われた訳ではない。


Harrowerは変身によって動きが鈍ったものの、HPは完全に回復している。
体制を立て直した冒険者たちは壁際に陣地を築き、攻撃の主力となるメイジたちがHarrowerの正面に横一列に並んだ。


召喚師『撃てっ!』


号令と共にファイアボールの一斉射撃が始まった。
綺麗に並んだ数十の火球がHarrowerの身体を直撃し、次々と大爆発を起こしている。


パルム『おぉ!横一列のファイアボール、ちょっと感動した!』


しかし与えたダメージは微々たるものだったようだ。
Harrowerは降り注ぐ火球をものともせず、ジリジリと我が陣地へ歩み寄ってくる。


陣地は三方が壁に囲まれた行き止まりにあり、遮蔽物や逃げ場は一切無い。
此処があの強烈なライフドレインの影響圏内に入れば、また多数の犠牲者を出るのは明白だった。


ポネット『あわわ、もうすぐ圏内まで入ってくる((((;゚Д゚))))*ぶるぶる*』



そこへ後方に控えていた屈強な戦士が、皆を乗り越えてHarrowerの前に踊り出た。



フルプレートの戦士『盾役は俺が一人で引き受ける。弾幕を緩めるな!』



そう言うと自らライフドレインの嵐の中へ飛び込み、鋼鉄のヒーターシールドを押し当ててHarrowerの前進を力で抑え込む。



フルプレートの戦士『この頃はやりの女の子、お尻の小さな女の子ぉ・・・  こっちを向いてよハニ〜♪・・・ っとくらぁ。』


パルム『あの戦士凄いね、全然へっちゃらで鼻歌まで唄ってるよ( ̄□ ̄;』



  


Harrowerの前進を止めたことで、陣地はライフドレインの影響圏内からギリギリで免れた。
メイジたちは詠唱を繰り返し、ファイアボールを連射する。

それから一時間近くにも及ぶ激闘の末、ついに【The True Harrower】の身体は崩壊を始め、
同時に周囲一面に数えきれないほどの金貨がばら撒かれた。


ポネットは目を輝かせ、一心不乱に金貨を拾い集める。
そりゃもう、重過ぎて動けなくなるほどバックパック一杯に金貨を詰め込んでホクホク♪


何かを忘れてる気がするが、ポネット一行は至福の表情でギルドホームへと帰還。

大仕事を終えて皆でテーブルを囲んで談笑していると、ふと重要な事に気がついた。
  
ポネット『あれ、、、ところでステータススクロールは?(・_・;』 ※ステータススクロールは与えたダメージ量に関係なく、ルート権を取った人の中でランダムに合計16枚配られるそうな。 今回は4人ともステスクゲット成らず、、、また機会があれば再チャレンジだ(T▽T)

 

No.380 2005年4月2日(土)



フェットの武士道スキルが90を超えた。
よく知らなかったのだが、これでレッサー飛竜に乗る資格を得たらしい。

エルザに頼んで、勇島にてレッサー飛竜を捕獲してもらう。

  


生涯の相棒となるレッサーにファルコラスティコ(白い隼)と名付ける(´▽`)


  


少しは狩りの助けになるかと、早速どれくらい強いのか確かめてみることにした。

すると・・・ サイクロプスをあっさりと撃破!


なんと、タイタンにも楽勝♪


おぉ!ドラゴンを相手にしても押してるじゃないか!!


これは予想以上に使える( ̄ー ̄)にやり
   
もしかしてこいつさえいれば、俺でもDOOM対岸で戦えるんじゃないか? ヴァルカンでも苦戦してるルーンビートル狩りとかも、楽にこなせるのでは!? それからそれから・・・ 貴族の美人お嬢様が怖いもの見たさでダンジョンに来てたりしてて、 んでもってドラゴンが襲い掛かってきて、お嬢様が絶体絶命のピンチに! ダンジョンに悲鳴が響き渡ったところで、俺がファルコに乗って颯爽と現れる訳ですよ! フェット『ALL KILL!』 ファルコラスティコ『ガォーーーーー!』 ファルコがいたらドラゴンだって楽勝ポン!な訳だこれが。 頃合いを見計らい俺がドラゴンの背後に回り込んでトドメを刺す。 美人お嬢様「危ないところを助けて頂き、ありがとうございました。」 俺は微笑を浮かべながらファルコに跨って無言で去ろうとする。 美人お嬢様「お侍さま!せめてお名前を・・・」 とか引き止められちゃったりして、こっからお嬢様との恋が始まる訳ですよ (ノ∀`)タハー ニジェルンの高級住宅街にある豪邸に招かれて、ブルジョアなお食事とかしちゃったり、 そんでそこでお父様に気に入られちゃったりして、トントン拍子に結婚も決まったりするかもしれませんな! 金持ちのお父様『フェットくん、娘をよろしく頼んだぞ。』 みたいな! みーたーいーなー!(≧▽≦)
  ・・・・とか妄想に耽ってたら、ファルコが死んじゃってた(汗)

獣医学スキルが無いから包帯は巻けないし、
グレーターヒールで回復させようにも魔法スキルが60しかないから
回復量が全然足りない。

本職のテイマーのようには、上手く扱えそうにないな(*´Д`)