No.471 2006年05月19日(金)




今から一月半ほど前のことなのだが、首都ブリテインにて紫ネームの若い男が冒険者の協力を募っていた。



バルナバス『礼金もお支払いできると思いますので、どなたか手伝ってくれませんか?』


   フェット 『儲け話ですかな?』

バルパナス 『うん、ちょっとね』



貧乏そうな戦士 『なーなー
           俺も礼金の額によっては手を貸さないこともないんけど、
           具体的にどのくらい貰えるんだ?』


バルナバス 『見返りは結構大きいと思うよ。手伝ってくれるの?』
フェット『見返りが大きいということは、かなり危険な仕事なのだな・・・』 バルナバス『平気平気、あんた装備も凄くて強そうだから、きっと大丈夫だよ』 貧乏そうな戦士『金額大きいって、ひょっとして1000万とか貰えたりする?』 バルナバス『そうだねー、そのくらいは楽にいくかも知れないねー』 貧乏そうな戦士『うはっ、マジで!? そんだけ貰えりゃAFエプロン買える!!』 報酬額に釣られてか、遠巻きに様子を窺っていた数名の冒険者たちも参加を申し出てくる。 ちっ・・・ 人数が増えたら分け前が減っちまうじゃねえか(−_−)
バルナバス 『人数はこのくらいで十分そうだね、
         じゃあ僕がゲートを出すから中に入ってよ』



ゲートを抜けた先はWRONGダンジョンの入口だった。


バルナバス 『これから僕はこのダンジョンである作業をするんだけど、
        それが終わるまで魔物から護衛してて欲しいんだ』



    パシュ! ぐはっ(吐血)



冒険者の一人がいきなりぶっ倒れる
  
   いつの間にか砦の上には亜人系のモンスが犇めいており
その中に混じったオークスカウトが弓を射てきている


フェット 『ちょ・・・・ あぶね・・・』


狙い撃ちを避けるため、冒険者たちはダンジョンの入口に駆け込んだ。
さっきのモンスたちの真下で弓の死角となるため
矢が飛んでくる心配は無い。

モンスたちも降りてくる様子はなく、とりあえずは安全そうだ。


バルナバス 『調度いいや、作業はこの部屋で行うんだ』


そう言うと幾つか安置された石棺を調べ始めた。


バルナバス 『これだったかな? *こんこん*』


紫ネームの男は懐から小さなハンドルを取り出すと、
石棺の側面に空いた窪みに差し込んだ。
    
バルナバス『むむ・・・ なんかきつくて回し難いぞ』 フェット『いったい何をしてるんだ? 莫大な報酬ってことは宝探しだったのか?』 バルナバス『えーい 面倒だ、こんなのもう壊しちゃえ!!!! *バキッ!*』 ...ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ           (゚Д゚≡ ゚Д゚) なにっなに?
   ドドォーン!


貧乏そうな戦士 『壁が!』

白熊帽子の吟遊詩人 『ふさがった・・・』

黒頭巾の忍者 『入口の扉も鍵が掛かったみたいだお』




完全に閉じ込められてしまったようだ

非常に嫌な予感がするΣ( ̄□ ̄;
次回へ続く

 

No.472 2006年05月25日(木)




前回から続き



フェット『閉じ込められたぞ! いったい何やったんだよ!?』

バルパナス『・・・・・・』


石棺には大きくヒビ割れが生じ、その隙間から黒い粘液状の物体がデロデロと流れ出ている。
気味の悪い漆黒の粘液はゆっくりと人型を形成すると、呻き声を上げながら冒険者たちに襲い掛かってきた!


   白熊帽子の吟遊詩人 『DARKNESS・・・ ELEMENTAL・・・
              闇のエレメンタル?』



闇エレは少し触れられただけでゴッソリとHPを削り取られてしまう。
更には天井に大穴を空けてオークやエティンまでも躍り込んで来た。

狭い部屋の中での戦闘では安全な間合いなど取れず
剣を振りながら死亡した仲間を蘇生し合い、全滅しないように気を付けて
少しずつモンスの殲滅を目指した。


貧乏そうな戦士 『これだけ死にまくるとアイテムの保険代だけで大損だ。
           絶対に大金貰わなきゃ割りに合わない(⊃Д`)』
モンスを殲滅すると入り口の鍵も外れたようで、冒険者たちは無事にダンジョンからの脱出に成功した。 紫ネームの男に促され一同は街へと戻る。 バルナバス『一時はどうなるかと思ったけど、君たちのおかげで作業を終えることが出来たよ』 フェット『ところで、あの罠はいったい誰が仕掛けたんだ?』
バルナバス 『えっと実は・・・ 僕は師匠について召還系魔法を学んでるんだけど
        毎日の修行が凄く厳しくってさぁ。

        たまには仕返しに驚かせてやろうと思って、
        師匠がいつも秘薬を拾いに行く迷宮の入り口に魔法の罠を仕掛けたんだ。

        でもあっさり見抜かれて大目玉を食らっちゃってね。

        さっさと罠を取り除いて来いって命じられたんだけど、
        一人で無事に解除できるか不安だったから君たちに護衛を頼んだという訳さ』



白熊帽子の吟遊詩人 『・・・・・・・』
  
黒頭巾の忍者『そんなことより約束の報酬のことだが、一人あたりの取り分は如何ほどか?』 バルナバス『いや・・・ 僕は礼金を支払えるかもしれないと言ったのであって、確実に払うとは一言も・・・』 貧乏そうな戦士『えー 嘘だ! 報酬額は1000万を楽に越えるって言ったじゃないか!』 バルナバス『だから・・・ 楽に行くかもって言ったんだよ *汗だらだら*』
   黒頭巾の忍者 『そのような言い逃れが通用すると思うか?』


キレ気味の忍者が刀を抜いて身構えると、それに倣って他の冒険者たちも武器を構えた。


バルナバス 『う・・・ なんだい、なんだい!
        僕が召還した珍しいモンスターを見れただけでも ありがたく思えってんだ、バーロー!』



紫ネームの男は口汚い捨て台詞を残し、脱兎のごとく逃げ去ってしまった。
貧乏そうな戦士『待て!馬鹿ぁ!AFエプロン買えると思ってたのにー!』 フェット『あ、そういや今日は4月1日、エイプリルフールだったな(´・ω・`)』 冒険者一同『うはぁ、そういうことかよ!(*´Д`)』 紫ネームのバルナバス、フェットの殺すリストにしっかり名前を記録した。

嘘つき魔法使いの迷惑な依頼事 完結    

 

No.473 2006年05月27日(土)




少しUOから遠ざかっていたが久しぶりにデスパイズ祭壇へ赴いてみると、
ボス討伐直後らしく金貨を拾っている冒険者が数人残っていた。

順々に鞄を覗いていくと、飛竜に跨った武士が弓20を持ってた!((((;゚Д゚))))

サクっと掠め盗ると宇宙経由でテラサンキープへダッシュで逃走。
視界外に引き離したところでハイドで身を隠した。

一瞬遅れて追ってきた武士は、隠れたロックを素通りしてダンジョンの奥へと消えて行く。


    うま〜♪(´▽`)


弓20と言ったら600万以上の大金で売買されてる高級パワスクだったはず。

早速売り払おうと思って売買掲示板で検索してみると・・・・
  
  なんか知らない間に弓の弱体化修正が入って相場が暴落したみたい(´・ω・`) 気を取り直してもう一回、デスパへGO! 祭壇でハイドして待っていると、なぜか今度はロウソクの進み具合が遅いような気がする。 ロック『はて? 冒険者たちの姿は先ほどから頻繁に見かけているのだが・・・』 不思議に思っていると、どうも皆はデスパイズを通過して宇宙へ直行しているようだ。
   気になって後に続いて宇宙へ行ってみたら、冒険者たちが沢山集まっている。


これはもしかして・・・!( ̄□ ̄;


予想通りステスクボス湧きだ。
黒ゲートが出現し舞台はダスタへと移る。
密集してボスを攻撃している冒険者の中に紛れ込み、
隣接する4〜5人の鞄を開いたまま待機する。

ボスが倒れると同時に幾つかの鞄にステスクが出現した。
悠長に吟味している時間は無い。

ロックはその中の一枚を引っ掴むと、一目散に出口へ向かって逃げ出した。

これだけの大人数の目の前でスリを働いたため、
盗みが発覚して名前が灰色になっている。
気付いた冒険者たち数人がロックを追いかけて来た。

恐らくは仲間意識からでは無く、
殺して死体からステスクを横取りしようとしているのだろう。
流石はフェルッカ((((;゚Д゚))))
  
集中攻撃を食らいHPは残りわずか。
もうダメかと諦めかけたとき、前方から赤ネームの集団が現れた。

PKたちも頃合を見計らって待ち伏せていたらしい。
フェルッカ怖ぇ((((;゚Д゚))))

前方のPKと後方から追ってきた青ネームたちが鉢合わせし、たちまち激しい戦闘が始まった。
この隙に岩陰で視線を遮ってハイドで隠れ、そのままステルスで脱出成功!


 ソロリソロリ (((っ―_―)っ


無事に家までたどり着いて早速お宝鑑定タイム。
もしステスク+25だったりしたらボロ儲けだ♪

でも結果は道端に捨てられてる事さえある+5、まあそんな事だろうとは思ってたけどさ(⊃Д`)
  

 

No.474 2006年05月28日(日)




倭国でシーフとしての技能の習得を終えたパプルーだが、未だにパワスク湧きをしている冒険者に遭遇できない。
取引サイトでは大量にパワスクが売りに出ているから、何処かでやってるはずなのだが・・・。

仕方なく湧きレアなんかを盗りに行ってるんだけど、倭国ってレアリティ1〜4クラスは放置なのな。
いつ行っても誰も持っていってなくて残ってる。


おかげで借家のセキュアが圧迫されるほど、石灯籠コレクションが貯まってしまった。



パプルー『あれ?』

ふと隣の家に住人がいる事に気が付いた。
良い機会だから挨拶でもしておこうか。


・・・・って、隣に住んでる奴、、、赤ネームじゃないか!( ̄□ ̄;
  
   それでも恐る恐る外に出てお辞儀してみると、赤ネームもドアを開けて自宅から出てきた。


パプルー 『あの・・・ 今度隣に越してきた者です。どうぞ よろしく^^;』

隣人PKer 『おー、そうでしたか!こちらこそよろしく!^^』



ホッ(´▽`) いきなり殺されることは無さそうだ。
パプルー『実は出雲でパワスク盗み専門のシーフをやってて、倭国でも今回シーフキャラを作ってみたんですよ。      こっちでパワスクが一番盛んな場所って何処ですかね?』 隣人PKer『倭国はね、誰もパワスクやってないよ。 たぶん日本のシャードで一番過疎ってると思う』
パプルー 『え? でも取引サイトでは毎日大量に売らてるみたいですよ?』

隣人PKer 『あれは殆ど海外シャードからの輸入品と見て間違いない。
        ギルド単位で遠征して持ち込んでるって噂を聞いたよ』




パプルー 『そういうことか・・・ どおりで祭壇で待ってても誰も来ない訳だ。
       苦労してシーフを育てたのに_|⌒|○|||』


隣人PKer 『まあパワスクはあれだけど、よかったら暇なとき一緒に遊びましょう。
        俺、復帰したばかりでUOに友達いないから^^;』
  
パプルー『活動はPKメインですか?』 隣人PKer『他にバードテイマーの狩りキャラとかもいるけどね。        対人は色々と仕様が変わってて、3年以上前の旧タイプキャラじゃ誰も殺せなかった(汗)』 パプルー『んじゃ私もメイジキャラ作るから、コンビでPKやりましょう!Ψ(`▽´)Ψ』 隣人PKer『おk、それ最高w』 そんなこんなで倭国で初の赤ネームキャラが誕生か?

 

No.475 2006年06月01日(木)




隣家の赤ネームとPKコンビを組む約束を果たすため、早速メイジキャラの育成に取り掛かった。


不定期で配られる記念アイテムを貰えるように、倭国には既に2アカで10人のキャラが存在するのだが、
その殆どがAAAやらBBBやら適当な名前が付けられている。


名前が気に入らないので新キャラを登録し直したいところだけど、
もう二度と手に入らないであろう謝罪ステスクや個人ブレス証書を持っているので、キャラを削除して作り直すのは勿体無い。
有料の名前変更サービスを利用するのもなんだかなぁ。


仕方ないので数少ないまともそうな名前の中から、イザベラという女性キャラを使うことに決めた。
さて、ヘイブンで目覚めたイザベラだが、当然の如く所持金は1000GPのみでスキルは全くの初期キャラ状態である。


魔法スキルを修行するにも秘薬はどうやって調達しようか?
出来れば秘薬低減100%の装備一式が欲しいけど、資金が全然足りないぞ。


パプルーが集めてきた石灯籠が売れたら目処も付きそうだが、ブリ銀前で行商してみたけど一個も売れやしない。
クエストや皮集めで地道に稼ぐのは、ちょっと今更面倒で気が乗らないし・・・。


なんとか楽してキャラ育成できないものか
捨ててある装備が無いかと街中を歩き回っていると、
一人の裕福そうな冒険者が話しかけてきた。


クーシー乗りのテイマー 『何かお困りですか?』


外見がこんなだから初心者に間違われたか。

あれ・・・ 俺のキャラにヤングタグが付いてる!?
   
そうか、アカウント年齢は42ヶ月だけど、倭国での総プレイ時間が殆ど無いに等しいからまだタグが外れてないんだ。 (パプルーは1アカ目、イザベラは2アカ目) クーシー乗りのテイマー『もし私でお手伝いできることがあれば、ご協力しますよ^^』 イザベラ『いえ、別に困ってる事は何も・・・・・ あ・・・ えっと、秘薬が・・・ その・・・』 クーシー乗りのテイマー『どんな職業を目指していらっしゃるんですか?』 PKでっす!(≧▽≦)b イザベラ『一応、魔法使いになりたいと思ってるけど、秘薬が足りなくなっちゃって練習もできないんです><      紫色の小っちゃくて丸い秘薬がどこにも落ちてなくって・・・』    クーシー乗りのテイマー『うんうん、魔法のスキル上げには大量の秘薬が必要なんだよね。             でも装備品の中には秘薬の消費量を低減させる効果を持つ防具があるんです。             しかも低減プロパティの合計が100%以上なら、             全く秘薬を持って無くても魔法を使えるようになるんですよ^^』 イザベラ『秘薬・・・ 低減?』 そうそう、それだ! それを俺にくれぇ!!! クーシー乗りのテイマー『PCベンダで売ってるから探してみるといいかも』 イザベラ『お金・・・ 1000GPしか無いんだけど買える?』 クーシー乗りのテイマー『んー、瞑想可能なセットは無理ですね、瞑想不可でも厳しいかな』 イザベラ『ありゃ・・・』 ほらほら、余ってるんでしょ? 早く早くぅ〜 (屮゚Д゚)屮カモーン クーシー乗りのテイマー『あとはモンスを倒して戦利品でゲットするしか無いですね』 イザベラ『さっき頭が二つ付いてるエチン? あれに魔法掛けたら死にそうになった><      豚とか羊になら勝てたけど、ずっと倒し続けてればその防具が出てくるの?』 クーシー乗りのテイマー『いや動物からマジックアイテムは入手できません。             秘薬低減装備・・・ 私の家には予備を数セット置いてあるんだけど・・・』 きた━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! クーシー乗りのテイマー『それほど高価でもないからプレゼントするのは容易なんだけどね、             でもそれは苦労して手に入れる楽しみを奪ってしまう事になるから・・・』 そんなの全然構わないから、今すぐ持って来て(´▽`)
クーシー乗りのテイマー 『たまに銀行前とかに捨ててあったりするから、
               小まめに探してみるといいですよ^^』



くれないの!?


イザベラ 『分かりました、色々教えてくれてどうもありがとう』


作戦失敗(´・ω・`)


※クーシー乗りのテイマーさんは本当に親切な良い人です。
  

 

No.476 2006年06月03日(土)




ヘイブンにて先日話しかけてくれたテイマーにまた再会した。


クーシー乗りのテイマー 『あれから秘薬低減の装備は手に入りました?』

イザベラ 『全然どこにも落ちてなかったです』



ゴメン 探してなかった^_^;
  
クーシー乗りのテイマー『そうですか、スキル上げが出来ずにお困りでしょうね。             では瞑想できないので良ければ1セット差し上げましょう^^』 やほ〜ぃ♪ 出してくれたゲートを抜けると、目の前に大きくて豪華な造りのアイテムショップが建っていた。 立地が良く品揃えも豊富なようで、店はかなり繁盛している様子だ。 店先に取り付けられた掲示板は、お客さんからの注文の書き込みで溢れている。    クーシー乗りのテイマー『今のSTRの数値は幾つですか?』 イザベラ『ちょうど30です』 あ、しまった・・・ もっと低く言っておけば、瞑想可能な革鎧のセットを貰えたのかも。 案の定、見事に瞑想できない鋲鎧のセットを手渡される。 イザベラ『ありがとうございます。 これで魔法が使い放題なんですね!』 クーシー乗りのテイマー『うんうん、ところで魔法スキルは幾つ?』 イザベラ『えっと、50を少し超えたくらい』 クーシー乗りのテイマー『それだと暫くはライトニングでスキルが上がるはずです』 自分にライトニングを落としてみせる。 イザベラ『上がりました^^』 クーシー乗りのテイマー『おっと、自分に攻撃魔法を当てると折角の防具が傷んじゃいますよ』 そうだった、素で忘れてた。 クーシー乗りのテイマー『スペルブックにターゲットなら大丈夫ですよ^^』 本当だ、スペルブックにタゲでも魔法スキルが上がるんだ。これは知らなかった。  
レアの石灯籠を売り捌くため、お店にレンタルベンダを置かせて欲しかったのだが、
秘薬低減も知らないのにレンタルベンダとか何でそんなに詳しいの?とか、
そもそも大量の石灯籠はどうやって入手したとか、
突っ込まれたら困ってしまうので流石に言い出せなかったさ(´・ω・`)
ましてや秘薬低減装備を貰ったその数分後に・・・・

【期間限定 激安セール!】の売り文句に釣られ、
銀行前で無料で配られてたルーンで不用意にリコった結果、、、

リッチ部屋に飛ばされて全ロストしたなんて、口が裂けても言えない(泣)

ご丁寧にも出現位置の四方を糞重い木箱で封鎖してやがった。
こんな初歩的なトラップに引っかかってしまうとは・・・・

まったく、人を騙すなんて許せねぇ(⊃Д`)
   

 

No.477 2006年06月06日(火)




出雲ではパワスクやAFの売買で数百万単位での金銭をやり取りしてるのだが、
当然ながら倭国では無一文同然の貧乏生活な訳です。


これが新鮮でやたらと楽しい。


ベンダ巡りして防具や魔法のアクセサリを一点ずつ買い集めたりとか。

たぶんDOOM対岸なら投げ捨ててあるような装備品なんだろうけど、
今の自分にはその中級の品でもとても輝いて見える。
もう涎が出るほど欲しくて堪らん。

所持金がわずかしかないから、ちょっと良いかなと思っても直ぐには買わず
少しでも安くて質の良い物をと多くの店を探し歩く。
  
ある店のショーウィンドウに値段の割りに抵抗も高くて、絶妙な具合にメイジ向けのプロパが付いた革の首あてを見つけた。 値札には14,500GPと書かれてある。 値は少々張るけど頑張れば手が届かなくもない。 とりあえず目標金額が定まったので、購入資金を稼ぐためにシェイムへGO! まだブレードスピリットの成功率が低いため、土エレ2〜3匹に囲まれると捌ききれずに死にそうになってしまう。    倒した土エレからは面倒でも宝石までルートして、律儀にNPC宝石店に持ち込んで換金してもらう。 そして積もり積もった小銭がやっと目標額に到達し、遂にお目当ての革首を購入〜♪ これだよこれ、初心者の頃にも味わった 苦労して目的を達成する喜び(´▽`) パワスク1枚であっという間に300万とか、そんなバブリーな一攫千金では絶対に味わえない。 まさに感無量、これぞUOの醍醐味のひとつである。
 
!!!( ̄□ ̄;)!!!

あ・・・ありのまま、今起こった事を話すぜ

俺は苦労して確かに革首を手に入れたんだがあ、
実は手に入れてなかったんだ

な・・・何を言ってるのか わからねーと思うが
俺も何をされたのか わからなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・

催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・
     
革首のつもりで買ったのに、瞑想不可の鋲首だと気付いたときは本気で泣きそうになった(T▽T) やっぱ やってらんね、誰か今すぐポンと1000万ほど融通してください。

 

No.478 2006年06月13日(火)




前回のワールドカップから4年、再びあの熱狂がブリタニアへ帰ってきた。


  
ワールドカップ 2006 初戦
日本 vs オーストラリア

  


ブリ銀前には冒険者たちの手により応援団席が設けられ、無料で青の代表ユニフォームが配られていた。

手が込んでいることに、 FIFA World Cup SAMURAI BLUE などの銘が入っている。


日本サポーター一同 『にぽおぉん! にぽおぉん! にぽおぉん!』


ま、結果はご存知のとおり、後半9分間で立て続けに3点取られて逆転負けだったんだけどさ(´・ω・`)

 

No.479 2006年06月15日(木)




キャラ育成を始めてから2週間が経過し、各スキルがGMクラスまで到達してきた。
そろそろ秘薬低減装備を卒業して、高抵抗でマナ回復などのプロパが揃った高級な装備に移行したいところだ。


そのためにはDOOM対岸に渡るかMLボスを討伐して装備品を入手するのが近道だが、
どちらも一人ではちょっと難しそう。

プロフに以下のように書き込んでヘイブンで立っていると、
早速冒険者ギルドらしき集団が話しかけてきた。


ハルバード戦士 『6月1日生まれでもうGMメイジなの!? 超早いじゃん!』


あ・・・ さっきまでやってたドラゴン狩りで称号が上がっちゃって、
他PCからも職業名が見えるようになってたか。
 
イザベラ『夢中になって遊んでたらいつの間にか^^;』
   緑盾のフェンサー 『何か分からないUO用語とかある?
            ほら、他のネトゲに無い独特の略語とか結構使ったりするから』



イザベラ 『用語? 今まで一人でやってたから用語とかで困ったことは無いです』


ハルバード戦士 『むむ、それは寂しいですな』



さぁ パーティ組んでMLボスを討伐しに行こう!(´▽`)
ピンクドレスの女メイジ『メイジなのに刀を持ってるのね、スキルの構成はどんな感じ?』 イザベラ『えっと、魔法、知性評価、瞑想、魔法抵抗、剣術、解剖学、忍術、      それからフォーカスってのが勝手にガンガン上がってます』 黒袴のサムライ『ああ 瞑想あるならフォーカスは必要無いね、スキル表の矢印を下向きに設定しておくといいよ』 ハルバード戦士『今どき珍しい魔法剣士ですか、それは誰もが憧れるが結局は挫折してしまう職業です。         魔法使いか剣士かどちらか一方に統一した方が良いと思いますよ』 イザベラ『うん・・・ でもせっかくスキルが上がってるし、このまま両方やってみたいかな^^;』 黒袴のサムライ『剣を扱うなら瞑想じゃなくてフォーカスにすれば、金属の鎧も装備できるようになるし都合がいいかも。』    イザベラ『金属の鎧って革防具と比較して利点があるんですか?』 ハルバード戦士『そりゃ金属の方が硬くて頑丈なのさ、瞑想できないけど値段もそのぶん安いしさ』 金属の方が頑丈なんだっけ? 今は革と変わり無かったような気がするが。 抵抗値じゃなくて壊れるまでの許容度を示す耐久力のことならば、確かに金属の方が高い傾向があるかもしれないけど。 緑盾のフェンサー『それから剣士ならタクティクスも必要だよ、肝心要の武器の命中率がアップするからね』 タクティクスは命中率に関与しないはず。 イザベラ『ふむふむ 勉強になります』 一通りの冒険者の心得を教わると、ついに何処か冒険へ行こうという話が持ち上がった。 ハルバード戦士『手に汗握る大冒険がご希望らしいけど、初心者に適した狩り場って何処がいいかね?』 ピンクローブの女メイジ『今までは何を相手にスキル上げしてたの?』 剣術は自宅前に放置してゴーレム上げ、モンス狩りはドラゴンやファンダンサーとか。 イザベラ『主に土エレを・・・。でももっと強いモンスと戦ってみたいです!』(MLボス行こうよ!) 黒袴のサムライ『土エレ 懐かしいw 初心者の基本ですな』 ハルバード戦士『じゃあデーモンテンプルで赤閣下狩りが妥当かな』 いや・・・ 高級装備ゲットが目的なので、できれば対岸かMLボスでお願いします(*´Д`) デモテンで赤閣下狩りに決定したっぽい。 出してもらったゲートを抜けてデモテンへGO! アクセにキャスリカが付いてないのでEX→EBをPoAで繋ぎ、同時にアーマーイグノアでデーモンの心臓を貫き瞬殺する。 死にそうになってるメンバーには適当に解毒やヒールを飛ばしておいた。
100匹近くものデーモンを狩ったところで時間も遅くなったので撤収。


ハルバード戦士 『動きが尋常じゃ無いよね、とても素人とは思えんw』


やば・・・ ^^;


なんと お金を全部イザベラに提供してくれてホクホク、いい人たちだ!(゚∀゚)
 

 

No.480 2006年06月16日(金)




ブリ銀前で紫ネームの幼い女の子が泣きじゃくっていた。


アネット 『*びええぇぇぇぇぇぇぇぇ〜ん!*』


インバル盾の戦士 『なんだなんだ?』


ラマに跨ったメイジ 『なぜ泣いてるの?』
 
   アネット 『猫のミーちゃんが・・・・
      知らないおっちゃんに連れて行かれちゃったの。 *ぐしぐし* 』




ピンク帽子の吟遊詩人『もしかして猫ちゃんを食べるつもりかしら?』

アネット 『 そんな!!! ・・・・・ ミーちゃん
      *うええええええええええん!*』




フェット 『その猫が連れ去られたのは、この街の中でのことなの?』

アネット 『ううん、街のお外だよ』
フェット 『まだ近くにいるかもしれないから、とにかくその場所へ行ってみよう』


冒険者たちはブリテインの西の橋から、アネットの案内で街道沿いを進む。


アネット 『ここでお花を摘んで遊んでたら・・・・・
     怖そうなおっちゃんが現れてミーちゃんを・・・ *グスグス*』



手分けして周囲を捜索してみたのだが近くにそれらしき人物の姿は無いようだ。


鎧ドラの斧戦士 『ダメだ、かなり遠くまで探して来たんだけど
           犯人らしき奴は見当たらないよ』


アネット 『*びええぇぇぇぇぇぇぇぇ〜ん!*』
 
フェット『手詰まりか・・・ どうする?』 アネット『*うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜ん!*』 ラマに跨ったメイジ『この近くから立ち去ったのなら、ブリに戻ってるのかもしれないな』 アネット『ミーちゃん・・・ *びええぇぇぇぇぇぇぇぇ〜ん!*』 インバル盾の戦士『いや そもそも、そのおっちゃんがオーガやエティンっていう線もあり得るかも』 アネット『*ヒックヒック*』 ピンク帽子の吟遊詩人『なんでまた猫なんか連れ去ったのかしら?』 アネット『*うわぁぁぁぁぁぁん!*』 手掛かりは完全に途絶えてしまい、事態は暗礁に乗り上げてしまった。 アネット『*ぐしゅぐしゅ* そういえば・・・ 別れ際におっちゃんからこの袋を手渡されたの。交換だぞ!・・・って』 泣いてばかりいねーで、 そういう重要な手掛かりは最初に出せやゴルァ!(゚Д゚) 革袋の中には印が書き込まれた一枚の地図が入っていた。 そして地図の裏側には、汚い字でこんな文章が書き殴られている。    インバル盾の戦士『この印の付いた場所ってブリガンドのアジトがある辺りだよね』 フェット『すると猫を連れ去った犯人は山賊の一味か』 ピンク帽子の吟遊詩人『戦闘になるかもしれないから準備を整えて乗り込みましょ』 猫を人質にして身代金を取れると思ってるとは・・・・ その山賊どもはアホじゃないのか(´-ω-`) 次回へ続く